遮熱特性測定器 TP-01
特長
① 近赤外領域における太陽光スペクトルを4波長 (850mm、 1050nm、 1200mm、 1550nm) のLED光源で再現
② 各波長の反射率と太陽光スペクトルの重価係数からJIS規格に準拠した近赤外日射反射率を導出
③ わずか3秒で連続測定を可能
主な用途
遮熱製品 (塗料、 建材、 シート、 衣料、 化粧品、 紙 etc) の性能評価
仕様
光源 | 赤外発光ダイオード |
ピーク発光波長 | 850nm、1050nm、1200nm、1550nm |
受光器 | InGaAs フォトダイオード |
測定範囲 | 反射率:0~100% |
精度定格 | フルスケールの ±1% |
測定時間 | 約 3秒 |
電源 | リチウムイオン電池 充電時間:12時間 稼働時間:8時間 |
寸法(mm) | 本体250(W)×100(H)×200(D) プローブφ50×95 |
重量 | 2.4kg |
【外観図】
【使い方】
※こちらは3波長タイプの機器の使い方動画ですが、4波長タイプも操作方法は同様となります。
遮熱特性測定器による測定例
例(1)
塗膜①:白色塗料、塗膜②:遮熱塗料(灰色)、 塗膜③: 汎用塗料(灰色)
例(2)
UVクリームA (新製品):紫外線反射+近赤外線反射機能あり
UVクリームB (従来品): 紫外線反射機能のみ
例(3)
①:水(比較用)、②:水/アルコール、③: 水/アルコール / アセトン